社内の取り組み
パモウナの歴史
食器棚の進化の奇跡の裏には、必ずパモウナの挑戦という奇跡があった。
カテゴリートップであるパモウナの新たな挑戦。それはトップを目指し、トップになる過程で培ってきたパモウナのモノづくりに対するフィロソフィーを、より多くの方々に広めていき、真のトップブランドになるということです。
小さな町工場からパモウナの歴史は始まった・・・  
     
カラーの時代 (-1979)  
創業者はアメリカを視察。カラフルな家具を見て "やがて日本にもカラー家具の時代が来る" 予感。早速、帰国後、重厚な存在だった家具の概念を根底からくつがえす、
シンプルでカラフルな家具の開発に着手。
 
家具にブランド名を付けることなんてなかった時代・・・「パモウナ」というブランド名を発表。近い将来やってくる個性化の時代への対応として、新しい展開を考え、 競合商品との差別化をはかったのが、自社ブランドの設定だった。  
赤、青、オレンジなどカラーを使用した家具を提案。業界関係者は誰もかれも眉をひそめ、展示しようとしなかった。ただ、1社だけが面白そうだから展示して見たいと言った。 その売り場でカラーの家具は売れに売れた・・・
これがパモウナブランドの幕開けだった。重厚感のある木目の家具しかなかった日本の家具業界に、日本のインテリアに、新たな風を吹き起こしたのだ。
 
モノトーンの時代 (-1989)  
アイディアの時代 (-1993)  

収納一体化

 

当時の食器棚の概念はあくまでも「食器を入れるもの」として、存在し利用されてきた。私たちパモウナは、「もっとキッチンスペースを有効的に広く使えないか」という思いから、「1台で食器も家電もすっきり収納できる新しい食器棚【MF】」を発表した。

この商品の開発にあたって、重点においたポイントとしては

1.キッチンが狭くならないように圧迫感のないデザイン

2.下台の上に家電を置くので熱がこもらないオルガン型構造

とすることで、「機能とデザイン」の両立を図った商品となった。 結果的にこのMFという商品が、今日までの「食器棚の基本系」として継承されつづけている。

 

「こんな大きな口のあいた食器棚が売れるわけが無い」 「上台の食器収納が少なくて売れないだろう」 業界的にはそのような声が多く聞こえたが、発売から1年を経過したころ、消費者は徐々にこのMFに関心を持ち始め、大ヒット商品となる。

鏡面素材と斬新なカラーの提案

食器棚の素材感って大切じゃないか?

 

1994年に発表したMFはその後大ヒット商品となるものの、当然ライバル会社も同じような仕様の商品を発表することで、市場は模倣品が氾濫しはじめていた。一歩先を考えるパモウナは、更なる進化を展開させるため、次の一手を打つ。

次に目をつけたのが、「製品の素材」。今では当たり前となっている「鏡面素材の採用」である。 素材の価格も高く、品質的にも粗が目立ちやすい鏡面仕様。パモウナでは、シートメーカーと直接共同開発を行うことで、これまでに無い鏡面素材を生み出し、これまでのMFシリーズラインナップに追加した。 また、鏡面仕様に関しては、色にもどだわりを持たせ、従来の色の概念に無い、「ミントグリーン」を採用することで、「素材・色」と斬新な製品展開を見せる。

 

これまでにない「鏡面仕様の食器棚」ということもあり、落ち着き始めていたMFシリーズの売り上げがさらに3倍へとふくらみ、大きく消費者の心を動かした。 当時の販売店では「食器棚はパモウナのものしか売れない」という声も。。

食器棚の幅のサイズを拡大

昨今のキッチンの広さだったら、
この幅でもいける

 

1994年に発表したMFはその後大ヒット商品となるものの、当然ライバル会社も同じような仕様の商品を発表することで、市場は模倣品が氾濫しはじめていた。一歩先を考えるパモウナは、更なる進化を展開させるため、次の一手を打つ。

1990年代から徐々に、キッチンスペースの概念も新しくなってくる。キッチンのあり方自体が「使い勝手・ゆとりの広さ」を追求し始めたのである。そんなキッチンのあり方が変貌している中、食器棚のサイズは相変わらずW1200がスタンダードのままであった。というのも、製造工程における素材の無駄を最小限に抑えるため、各メーカーともあえて幅広の製品展開を控えていたのである。 パモウナでは、マンションなどの調査をかつてから行ってきたこともあり、このキッチンのあり方の変化に迅速に対応しはじめる。「一体型ならw1400でも売れる!」と。

 

当初は各メーカーや販売店とも、 「こんな大きいサイズは売れるわけが無い!」 「東京などでの家ではこのサイズは入らない」 などと騒がれていたが、発売後2~3ヵ月で、当時一番の売れ筋であったW1050を上回る出荷台数を記録しはじめた。 当然他メーカーも同サイズ展開を始めるが、「素材感・デザイン・サイズ感」で一歩先を行くパモウナの製品ラインナップは、消費者に支持され、持続的に売り上げの拡大を広げていく。

作業台としての下台の使い方

下台の使い方って
もっと有効利用できるんじゃない?

 

MFシリーズ発表から7年が経ち、トレンドのピークが過ぎたころ、パモウナは次のステージへと移行する。更なる使いやすさへの追求にこだわりコンセプトは「下台を家電を置く場所としてだけでなく、作業台としても使えるように」と、WTシリーズを発表する。

従来の下台の奥行き45センチを60センチまで広げ、キッチンでの作業スペース不足を解消しようというものである。また、より広くなったことで、使いやすい下台のオール引出化にも挑戦した。工程上、引出の数が多ければ多いほど大変になるという工程を無視した試みだった。 また、サイズの面でも更なる進化を遂げ、W1600という特大サイズをラインナップに取り入れ、現状の市場の幅に関する基本構成(W1000/W1200/W1400/W1600)をパモウナがはじめて揃え、スタンダードにしていくのである。

 

これまでの市場の流れと同じように「これまでにないもの」に挑戦したパモウナのWTシリーズは、爆発的に人気を博した。発売からたった1年で、当時の人気シリーズMFシリーズと肩をならべるほどに消費者に広がっていった。

シンプルモダンの時代

   

引扉の提案

扉にこだわることも大切じゃない?

 

これまでのMFシリーズ、WTシリーズの大ヒットでパモウナのシェアは拡大し続けてはいたものの、他社ライバルメーカーの模倣はエスカレートする一方、新しい提案をし続けることが食器棚のパイオニアとしての命題になっていた。 そんな中パモウナが次に目をつけたのが扉。上台の収納スペースを狭いキッチンでも使いやすいようにと引き違えの扉に切り替えたSKシリーズを発表。ちょっとした発想の転換ではあり、それまでも引き違えの扉自体は存在はしていたが、これまで築いてきた「形」「鏡面素材」「サイズ」などとの総合的なこだわりと融合した製品は無かった。

 

こ大ヒットシリーズであったMFシリーズが、このときすでに発表から8年を迎えており、市場において衰退し始めている中、追随するWTシリーズと並ぶメイン商品へと成長していく。 引き戸は今も食器棚の売れ筋となっている。

アルミ製扉の採用

長期間使ってもらうこと
実はすごく大切なこと

 

SKシリーズが大ヒットを成し遂げても、パモウナの進化は止まらない。「使い勝手」「デザイン」などへのこだわりを進化させてきたパモウナであるが、そもそも食器棚というもの自体が、家族において「永く使っていただくもの」として存在するという前提で、さらなる耐久性を求めたのである。 それは、引き扉のアルミ製扉の採用というカタチで発表した、ATシリーズによって実現するのである。「洗練されたデザインとより使いやすく耐久性のある引き戸」というコンセプトのもと、木でつくることがあたりまえになっていた食器棚に新しい息吹を吹き込むのである。

 

アルミという新素材の提案により、デザイン自体がさらにスタイリッシュになることで、消費者には人気を博すこととなる。また、食器棚だけでなく、そのほかの一般家具においても、その後アルミは幅広く使われるようになるのだが、その始まりはこのATシリーズであったことは意外と知られていない。

カスタマイズ&カラーバリエーション

十人十色、
よりたくさんの方に、喜んでもらいたい

 

消費者の生活様式や好み、ニーズ全体の多様化が年を追うごとに広がる中、食器棚のトップメーカーとして先んじて消費者の要望をいかに広く叶えていくのかという思いのもと、様々なオプションや既製品のカスタマイズという挑戦にパモウナは挑み始める。 オーダーやオプション自体、量産メーカーにとっては手を出しにくいサービスであったが、パモウナでは現場の柔軟性とシステム化で、実現を成功させる。 また、カタチだけでなく、カラーオーダーにも目をむけ、50色のバリエーションを展開させ、十人十色の消費者のニーズにこたえたのである。

消費者の生活様式や好み、ニーズ全体の多様化が年を追うごとに広がる中、食器棚のトップメーカーとして先んじて消費者の要望をいかに広く叶えていくのかという思いのもと、様々なオプションや既製品のカスタマイズという挑戦にパモウナは挑み始める。 オーダーやオプション自体、量産メーカーにとっては手を出しにくいサービスであったが、パモウナでは現場の柔軟性とシステム化で、実現を成功させる。 また、カタチだけでなく、カラーオーダーにも目をむけ、50色のバリエーションを展開させ、十人十色の消費者のニーズにこたえたのである。

高級化へのこだわり

上質感・美しさに
さらなる高みを提供してもいいんじゃない?

 

素材・カタチ・デザインと進化し続けるパモウナは「さらなる高み」を目指して展開し続ける。他社も鏡面にシフトするなかで、より美しく、そして他社には真似できない技術を追求し始めたのである。 これまでの光沢表面材はいずれも「パモウナクオリティ」に届かないものばかりだったことを考慮し、既存素材という概念を取り払い、自ら研究を積み重ねることで「ダイアモンドハイグロス」を開発する。自らが追い求めた比類の無い美しい輝きは、独自開発でしか手に入らなかった。と開発担当者は自信を持って語る。 同時に引き出しにも「美しさ」を追求し、「ソフトクロージング」機能の開発に成功。様々な製品に導入され始める。

ダイヤモンドハイグロスに関しては、素材の価格も高く、高い貼り込み技術を要するため、現在に至っても他社が追随できまいまま、製品の価値を維持し続けている。

ダイアモンドハイグロス

徹底的なクオリティを意識してもいいと思う

 

製品提供に対して、消費者は常に敏感に感じ取ることで、「ものに対する価値」への意識は常に高まっていた。そんな消費者ニーズの「想い」の先を走り続けてきたパモウナ。 「アルミ中板」の採用により実現したハイクオリティなデザインはもちろんのこと、引き戸の開閉の心地よさにこだわった「クワドロローラシステム」を導入し、これまでのノウハウが集結した最高級シリーズPQシリーズが生まれる。 さらには、下台の高さを従来より高くした「ハイカウンター」を実現した、VSシリーズ・HCシリーズ。 これまで下台のみであったセレクトを上台にも採用したKMシリーズなど、「ハイクオリティの結晶」の大きさを常に拡大させながら、パモウナブランドは進化していく。 AKシリーズ。

次の奇跡を軌跡として残すために・・・

これもまでの食器棚のイメージを払拭してきた 1994 年からの軌跡、
私たちパモウナは、使用されるお客様ひとりひとりのニーズを注目しながら、 常に業界内に革新をもたらしてきました。
誰よりも早く、誰よりも深く、食器棚に対してブランドフィロソフィーを注ぎ込んでいく。 それが、トップブランドであるパモウナの使命と考え、パモウナの「奇跡を作り出してきた軌跡」は、これからも続いていきます。

 
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