パモウナのこだわり | 家具・インテリアの【パモウナ】

１年後も、３年後も、10年後も、
変わらない美しい
家具をつくるために。

出会った日の喜びが、ずっと先も変わらぬように。
パモウナが大切にしているのは、シンプルで洗練された、
機能的な家具をつくり続けること。

Pamouna Craftsmanshipパモウナの
ものづくり

使う人に感動を与える家具であり続けたいただ機能的であることを追い求めるのではなく、使う人の心に、価値観に、訴えかけられる美しさ。パモウナは、「いつ眺めても満足のいく美しい家具であり続けたい」という信念のもとに、様々なスタイルの家具を開発し、提案をしてきました。素材、色合い、細部の仕上げに至るまで、その信念が息づいた家具づくりに取り組んでいます。
家族が集い、想いを語り合う場所だからこそ、かけがえのない存在となる家具を。パモウナは、長く愛され続ける上質な家具を提案しつづけます。

細部の形状にこだわってデザインされた取手。家具との一体感や全体の美しさに違いがでます。

常に新しい素材、色柄を採用しています。

Material & Technology素材と技術

数十年先を見据えた、構造と耐久性。パモウナ独自の基準とこだわりを貫いた、機能性、素材選び、耐久性、安全性…。パモウナは、長く使う人の視点と想いに応えるべく、素材選びからこだわっています。

ダイヤモンドハイグロス

理想の輝きを追求し開発された独自素材。パモウナが独自の研究を繰り返してたどり着いたのは、住宅の壁材や床材にも応用されるEBコーティング技術。「ダイヤモンドハイグロス」と名付けたこの素材は、これまでに類のない平滑性と透明度の高い光沢感を実現。「耐水性」「対汚性」「耐摩擦性」にも優れ、日常生活で発生しがちな傷に強く、汚れも簡単に拭き取れます。そのため、美しく清潔な状態を維持することができます。使うほどに実感する、パモウナだけの輝きと強さがあります。

Innovative Furniture革新的な家具

本来、木製家具は水分に弱いものです。調湿素材は、想定を超える多量の水蒸気にさらされた時に、水分を含んだ状態で木製家具である食器棚に接することになります。そのため、食器棚そのものにダメージを与えてしまいます。
一方、パモウナが採用したアルミ複合板は、熱や蒸気にも強いです。また、アルミ複合板を採用することで、家具本体の耐久性も飛躍的に向上しました。

アルミボード

美しさと耐久性を高次元で両立するアルミボードの採用調理家電から生じる熱や蒸気は、食器棚のオープンスペースにおける課題のひとつでした。キッチン家具メーカーの多くが蒸気対策として調湿素材を選択する中、パモウナはオープンスペースの上部と背部にアルミ複合板を採用することを選びました。調湿素材とは、湿気を吸収、排出することで湿度調整を行う素材のことです。代表的なものにモイスがあります。※ALPOLICは三菱ケミカル株式会社の登録商標です。

立体発泡樹脂を芯材として使用し、水蒸気や水滴による腐食の恐れもありません。

アルコール清掃OK75％程度に希釈したものをご使用ください。アルコール清掃後、水拭きもお願いします。

ワイドビュー設計

引き戸特有のデッドスペースを解消従来の引き戸は、指を挟むことを防ぐため、扉が仕切り板のかなり手前で止まっていました。そのため、隠れた部分の食器の出し入れが困難な状態になってしまっていました。そこで、安全性に配慮しつつも、扉が仕切り板付近まで開くようにしました。全ての食器が見やすく、出し入れも簡単に行えるようになりました。

Drawer storage引き出し収納

静かで滑るような心地よさを引き出しにとって、使い心地と信頼は重要。
軽く動き出す始動性。静かに・滑らかに走る走行性。勢いよく閉めても衝撃を与えない吸収性。日常、何度も開け閉めを繰り返す引き出しとしての耐久性、そしてその使い心地が長く変わらないこと。そこでパモウナは世界屈指のメーカーであるヘティヒ社のクアドロレールを一部製品に採用しました。クアドロレールは、硬質スチールボールがレール内で正確に回転し、滑らかで安定したスライドを実現します。また、汚れをかき出しながら走行するセルフクリーニング機能を有しているため、メンテナンスも不要です。

美しさと、安心の耐久性を引き出しの内部の美しさにもこだわり、一部製品には化粧仕上げを施した引き出しを採用しています。また、引き出しは、丈夫なつくりであることも大切。パモウナの引き出しは、引き出しそのものが丈夫に作られており、安心の構造になっています。商品によっては、底板を補強するための工夫が施されているものも。長く使うために、ひとつひとつこだわって作っています。

Made in Japan国内生産

偽りのない高品質こそ、ブランドの矜恃パモウナでは、これからも国内生産を貫き続けます。
日本には特有の気候風土、生活文化があり、キッチン家具にも確かな品質を長く維持することが求められています。パモウナは品質実証テストを繰り返すことで、裏付けのある高品質を追求してきました。家具メーカーとしては珍しく、自社で試験機を所有し、様々な使用環境を想定したテストを行い、製品開発へとフィードバックしています。さらに、それぞれの生産工程では、独自に厳しい検査基準を設定しています。こうした高品質への追求が実践できるのも、国内生産にこだわるからこそ。また、国内生産であるがゆえに、全国各地に広がる販売店との連携強化にもつながり、顧客に対する的確かつ迅速なフォローを可能にしました。言葉だけでない高品質を真摯に目指し、誠実なものづくりに取り組む姿勢。
それこそがパモウナの原点です。

引出開閉試験収納量を想定し、荷重をかけて繰返し開閉をする試験で引き出しの強度、スライドレールの強度を確認。
扉開閉試験引き出し同様、開閉動作の繰返し試験で丁番、耐震ロック、扉ダンパー等の耐久性を確認。
恒温恒湿槽日本特有の季節による湿度差や多湿な環境を想定した試験でパーツの反り、材料の伸び縮み、接着強度などを確認。
温度：-10℃〜80℃、湿度：20％〜95％
（日本の環境条件をカバーできる）
家具が1組丸ごと試験できる。