厚みのあるタイル建材とフロートテレビボードの施工について
近年新築・リフォーム時のリビングの壁面にタイル建材を施工するご自宅が多くなっています。
テレビボードを壁に施工する際にポイントがありますのでご紹介致します。
Point1:施工の順番について
①テレビボードを施工する
②テレビボードの周囲にタイル建材の施工を行う
*壁にタイル建材を施工した後に、タイル建材にテレビボードを施工することはできません。

Point2:配線について
壁内で配線をする方法をお勧めしております。
上記のテレビボード取付後にタイル建材も取付を行う方法ですと、タイル建材の厚み分がテレビボードに被る恐れがある為、ご注意ください。


Point3:テレビボードの背面部から壁が見える
テレビボードの背面が配線をするためにオープンの仕様になっています。
タイル建材を施工する場合にも、テレビボード設置予定の背面にはクロス(化粧仕上げ)をお願い致します。
(クロスを貼るのが難しい場合はオプションの化粧背板をご検討下さい。)
タイル建材とテレビボードの組み合わせは非常に人気がリビング空間をモダンでおしゃれにコーディネートが可能です。
当社の事例紹介ページでもタイル建材(エコカラットなど)とテレビボードの事例写真がございますので是非ご覧下さい。
*事情によりタイル建材を施工してテレビボードを施工する場合
テレビボードとタイル建材の間に隙間がでる、もしくは化粧合板が見える可能性がありますが、
以下のように取付を行うことが可能です。
①テレビボード設置予定の壁にタイル建材と同じ厚みの化粧合板を取付ける
②合板の周囲にタイル建材の取付けを行う
③テレビボードを合板の上に説明書の記載の通りに施工を行う。
テレビボードを施工した後にタイル建材を取付けるケースとは違いテレビボードとタイル建材の間に隙間がでる、もしくは化粧合板が見えますので仕上がりの確認や詳細は取付予定の業者様に御相談頂きご確認下さい。

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